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イギリス留学その後 

  • Day:2021.10.20 14:30
  • Cat:留学
娘がイギリスに短期留学した、と以前書きましたが、その後の話です。

イギリスから帰国後、ニュージーランドの国境は依然開きませんでした。
これまでのニュージーランドの動向を見ていると、まだまだ鎖国状態は続くだろう、と感じました。
高校留学するために日本の高校はやめてしまい、ニュージーランドの高校とは入学手続きも済ませ、授業料もホームステイ代も払い、ビザも申請し、あとは行くだけの状態なのです。
でも、入国できない!
高校探しや入学手続きやなんやらで時間もお金もかかったのに、なんで〜!!!というモヤモヤ状態にまた戻りました。

でも、もうこれは、「手続きが大変だった!!」とか、「時間がかかった!!」とか過去のそういうことには囚われず、
未来に向かって別の方向に舵を切ろう!と決めました。
娘も私も家族も、ニュージーランドの開国を「待つ」状態にすごくつかれてしまったのです。
このコロナ禍で、そういう方は多分たくさんいらっしゃっただろうと思います。

”そもそもニュージーランドの高校に留学しようとしたのは、イギリスの大学に留学するため”、という本来の目的にしたがって、ここはもう高校に行かず、直接イギリスの大学への留学を目指そう!と決めました。

とはいえ、娘は日本の高校は1年しか通っていないし、直接大学留学するのはだいぶハードルが高そう。
でも前(なのか後ろなのか不明)に進むしかない!と、イギリスの短期留学を斡旋してくれた留学会社に相談しました。
この会社は留学の斡旋もしてますが、イギリスのいくつもの大学の日本支部(という言い方が正しいのかは不明)もしていて、そもそもその目的でコンタクトをとった会社だったのです。

相談したところ、娘の状態で大学留学を実現させるには、

1、高卒認定試験を受けて全科目合格し、高卒認定をとる(昔の大検というものです)
2、大学留学するための資格をとる。具体的にいうと日本で行われているファウンデーションコースで一定以上の成績をとる
3、ファウンデーションコースに入学するための試験に合格する

といったことでした。
その他personal statementという、なぜ自分がイギリスの大学で学びたいかという志望動機書を英語で書いて提出するなど
提出書類もさまざまあります。

上記簡単に書きましたが、そのハードルは高く、特にファウンデーションコースは日本で授業を受けられますが、
外国人による英語の授業で、科目は
・ビジネス
・社会学
・数学
・EAP(English for Academic Purposes)
とあり、テストに加え、論文的なものも書いたりしなければなりません。
しかし、私の娘、確か英語の成績、10段階で3とか4だったような。。。。まあ1がないだけいいか。。。。。
といった状況でした。
これが2020年11月の話でした。

(長くなったのでつづく)
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イギリス留学

  • Day:2020.11.24 15:06
  • Cat:留学
イギリスに短期留学していた長女が先日帰国しました。
このコロナ禍に!?イギリス???という感じではありますが、はい、イギリスに行っておりました。

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詳しく話すととても長くなるのですが、本来は、4月からニュージーランドの高校に入学するはずでした。
しかし、鎖国のため渡航できず。。。鎖国解除を待ち望んで毎日を過ごしていたのですが、「これはしばらく開かなそうだな。。」と。
本人は「このままもやもやした気持ちで日本にいるのは嫌だ!数ヶ月でも海外で勉強したい!」というので、
急遽いろいろと調べてイギリスで勉強することにしました。
(数ヶ月の間にニュージーランド、イギリスと2回も留学手続きしました。自分で自分を褒めました)

オックスフォードに滞在しましたが、日本で騒がれているほどではなく現地は普通な感じで、
たくさんの国の人と友達になり、観光したり外食したりと、とても充実した日々を過ごせたようです。
通っていた学校に日本人はほとんどおらず、毎日英語のみで生活していたので、とても英語の能力が伸びたとのこと(本人談)。

帰国後のPCR検査は無事陰性で、現在は自主隔離しております。
そして、自主隔離中に読むから用意しておいて、と言われたのが下記2冊。

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娘はイギリスで一体何に目覚めたのでしょうか。
なんにしろ、いろいろと考えることはいいことなので、見守りたいと思います。

コロナが早く落ち着いて、世界と自由に行き来できるようになりますように!

ニュージーランド超短期留学 その3

  • Day:2019.01.28 14:52
  • Cat:留学
ずいぶん前にニュージーランド超短期留学について書きましたが、その続きです。
学校が決まってまずしたことは、航空券と宿とレンタカー探し。
滞在方法はホームステイとか含めいろいろありますが、
気楽なコンドミニアム滞在に決めました。
家族4人だと、費用的にもお得だと思います。

タウポはリゾート地なので、コンドミニアムはたっくさんあります。
湖沿いとか丘の上とか買い物が便利な場所とか温水プール付きとか。
ネットで検索して悩んだ挙句、宿は温水プール&サウナ付きのヒルトン レイクタウポに決めました。
ヒルトンというとちょっと高そうですが、私たちが行った8月は、他のコンドミニアムと比べてもそんなに変わらない値段でお得な感じでした。
ウェブだと情報が少ないのですが、キッチン・食洗機・ランドリー付きの80平米の部屋があり、とーっても快適です。
下校後、子供達はすぐに温水プールに直行&1時間以上泳いだあとサウナで体を乾かしてから部屋に戻る、という生活をしてました。真冬とはいえプールに入れるというのは、子供達にとってはかなり楽しかったようです。

そして航空券は、直行便がいいのでエアニュージーのサイトで購入。

レンタカーもいろいろとありますが、日本語が通じるので安心なのと知人が経営しているので
サザンレンタカーで借りました。

タウポでの滞在中、食事は近くのスーパーCountdownでまとめ買いし、自炊。
外食続きは疲れるし、海外にいると日本食やアジアンがすぐに恋しくなってしまうので、自炊だとホッとします。
いずれの学校もお弁当持参なのですが、これまた日本とはだいぶ事情が違くてびっくりします。
子供達にみんなの様子を聞いたところ、りんごとバナナとシリアルバーとか、とにかくかなりざっくりとしたお弁当のようです。
お弁当全く凝らない派の私としては、とっても嬉しい状況。
フルーツ、ドライフルーツ、ナッツ、シリアルバー、スコーン、冷凍の春巻き(娘の要望による)ご飯などをキッチンカウンターに並べておき、子供達が食べたいものを自分でお弁当箱に詰める、という方式にしました。
ちなみにお弁当箱も日本のお弁当箱のように小さいものではなく、大きいランチボックスを持って行きました。

小学校も中学校も送迎は親がしないといけないので、行きも帰りも次女→長女の順番で車で送迎。
通学初日は一応手土産のお菓子を持って先生に挨拶をして、それ以外は学校の前に車をとめて子供が出てくるのを待つだけなので、なんとなく気楽でした。

つづく

ニュージーランド超短期留学 その2

  • Day:2018.09.18 21:20
  • Cat:留学
留学期間は「2週間から」というところが多いのですが、
娘たちは部活があったり、塾があったりで夏休みといえども2週間を確保するのは難しいのです。
1週間で受け入れてくれるところがないかなーと、
ニュージーランドの留学をコーディネートしてくれるnzdaisuki.comに相談しました。
※ちなみに、知り合いの方の会社ですが、普通に頼みました。
よって費用もちゃんと払ってます。お金事情はまた改めて。

とりあえずざっくりと、

・1週間だけ留学したい(8月の最終週くらいで)
・オークランド以外のエリア
・中3(14歳)と小4(9歳)の娘の留学期間は同時期に
と希望を出しました。

「オークランド以外」と希望を出したのは、昔自分がオークランドに住んでいたことがあるし、なんとなく別のエリアに行きたいなーと思ったのです。

そうしたところ、タウポにある学校を提案していただきました。
長女はTaupo College
次女はWaipihihi School
という学校でした。

タウポ!リゾート地だし、ニュージーランドの中でも好きな街です。
これは縁だ!と決めつけ、他は探さず「ではここで!」とすぐに決めて申し込みました。

この時の思慮の浅い決断。
結果的にすごくよかったです。

ということでつづく。

ニュージーランド超短期留学 その1

  • Day:2018.08.14 00:35
  • Cat:留学
ニュージーランドへの親子留学が増えるといいなあと、ずっと思っておりました。
住んでいたからわかるのですが、安全だし、気楽に暮らせるし、英語圏だし、人は優しいし、ニュージーランドの大自然とそこに住んでいる生き物と人間との距離はいい意味で近く、日本ではなかなか味わえないものなのです。

以前旅行した時の話ですが、例えば、南島のある海に行ったらすぐ近くにオットセイが普通に寝ていたり、オットセイの赤ちゃんのたまり場があって、人間を怖がることなく近づいてきたりして驚いたことがありました。
子供達はもちろん大喜びでしたけど。
それにカヤックしてると、ペンギンが泳いでたりすることもあります。

特に、都会とかに興味がわく前の年頃の子が、親と一緒にニュージーランドで過ごすのはすごくぴったりなのです。
って書くと、とんてもない田舎だと思われそうですが、もちろんニュージーランドにも都会はあります。
ただ、「他の国と比べるとねー」って感じですし、それにニュージーランドの良さはそこではないのです!!!

ということで、ニュージーランドの親子留学を増やすべく、私も仕事として何かしたいなあとずっと考えていたのですが、「まずは自分が経験してみないと!」と、小学4年生と中学3年生の娘を、ニュージーランドの現地校に留学させることにしたわけです。
またもや親(私)の都合でごめんねー娘たちー。でもきっといい経験になるぞ!

娘たちに「ニュージーランドにちょっとだけ留学します」と伝えたところ、
「かっこいいニュージーランド人の彼氏ができるかな」
「友達になろうってなんて言えばいいんだ」
そして友達のママからは「ニュージーランドに留学するんだって?」と聞かれたので、どうやら言いふらしてるらしい。
案外前向き&楽しみなよう。単純な娘でよかったー。

ちなみに留学といっても超短期、1週間のみです。
親子といっても親は留学せず、子供達を学校に行かせている間は自由気ままに過ごすします。
英語がほとんど話せない子供達を、いきなり現地校にぽいっと入れたらどうなるのでしょうか。。
ちょっと楽しみ。

つづく