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登山&キャンプ

ちょっとした夏休みをとり、家族で登山&キャンプをしてきました。
以前、「今年はテント泊デビューする!(山で)」とブログで書いたのですが、天気が悪かったりでなかなかチャンスがなく、とにかくテントで寝ればテント泊だろう!と、なんちゃってテント泊です。

今回登った山は百名山で群馬県と長野県の県境にある四阿山。
どのように読むかわかりますか?「あずまやさん」と読みます!
これが躊躇なく読めるとヤマ通だそうです。


通常ガイドブックで紹介しているコースは8時間弱の長めのコースなのですが、
今回は子連れ(〜中級者)にオススメのルートで行きました。
車でぶいっとパルコール嬬恋ヨコにあるゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラに乗って15分でトレッキングコース入口に到着し、
そこから2時間弱で山頂に行けます。
山頂直下はやや切り立っていて危ない箇所がありますが、
ちょっとした岩登りもあり、子連れにも楽しめるいいコースでした。

最近運動していない小6の長女はバテるかと思いきや、
登山中の4時間、ずーっと自分で創作した物語を話していました。
適当に聞いていたら、「この話どう思う?」と聞かれたので、
途中からちゃんと聞いていたら、登山よりも物語に集中して疲れを忘れていました。
小1の次女もちゃんと聞いていて「次は○○の話をして!」とかリクエストをしていました。

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見上げた空はとてもきれいで、久しぶりに家族で登山もできて大満足な四阿山でした。

ゴンドラでまた戻り、車で10分弱の無印良品のキャンプ場にチェックイン。
購入したアライテントのエアライズとトレックライズのテントを初設営。

テント

設営はとっても簡単で、軽いしこれはいいと改めて気に入りました。
下山後からずっと我慢していたビールをグビグビと飲み、
あとはずっとビールとニュージーランドワインをだら飲み。
子供達は外で寝るのは初めてなので、大興奮。
普段は絶対しないのに、進んで洗い物をし、手伝いをしてました。
食事は家から凍らして持ってきたラタトゥイユ、枝豆とチーズ、
夫がゴルゴンゾーラパスタを作り、あとは適当につまみを食べました。

久しぶりにテントで寝たけど、やっぱりなかなかいいいですね。
夜、飲みすぎで一瞬具合悪くなりましたが、持ち直したし、
登山&キャンプできるところをまた探してみたいと思います。
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家族山行 霧ヶ峰編

最近、仕事の関係でエア旅していることが多い。
先週は、北海道から九州までの100近くの山に登り、
北海道ではバフンウニの生ウニ丼、
最後の屋久島ではトビウオを食べた(すべて妄想)。

日本の旅が終わった後は、ニュージーランドを北島から南島まで旅し、
ラムや鹿肉、スイーツなどをたんまり食べた(妄想)。
机に向ってパソコン見ているだけだけど、もうお腹はいっぱいで満足です。
でもやはり心は満たされない。なんだかうずうずしてきて
どうしてもエアではない世界に行きたいと、連休に霧ヶ峰に行って参りました。

やはりリアルは違う、空が広い!

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車山肩から車山湿原→車山→車山肩→八島ヶ原湿原周遊
というルートです。
登山というより散歩コースで、連休中でも混雑することもなく、リアル旅を満喫しました。
そして、八島ヶ原湿原にはとてもオシャレなヒュッテがあり

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ヒュッテみさやま

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我々は厚切りトーストとコーヒーをいただきました。

霧ヶ峰、遠いところまできただけあって景色が違う!
エア旅してなかったら、うずうずもせず霧ヶ峰に来ることなかったし、
こんなにステキな景色を見られてとてもよかった。
エア旅さん(=お仕事くださった方々)ありがとうございます。

家族山行 燕岳編

ニュージーなカメラマンN田さんと一緒に
家族で燕岳に行く事になりました。
燕岳は北アルプスにある標高2762mの山です。

前日の天気予報ではやや荒れ模様。おまけに麓の天気予報は大雨洪水注意報。。。

私の判断だったら延期していたのですが、
N田さんが「多分大丈夫だと思う」とのこと。
これはN田さんを信じて行くしかない!と前泊予定の有明荘に向いました。

朝起きてみると、、、しとしと雨が降っております。。。
またまた私の判断だったら「延期!」というところですが、
これまたN田さんは「多分大丈夫」とのこと。
あきらめて信じていくしかない!とレインコートを着て外に出ました。
と、、、、段々雨が小降りになってきて、
登山口につく頃にはすっかりやんでしまいました。
おーすごい!
ということで、標高1450mの登山口から出発です。



登り始めはこんな感じで樹林帯が続きます。

そして、青空も見えてきました。

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途中で夫が「ホントさー自分で言うのもなんだけどさー」と自慢するような口調になったので
「何?自慢は聞きたくないから」と言ったら
「自慢っていうかさー、ホント、オレって晴れ男だよね!山で雨にふられた事がないよ」
と自慢というか、勘違いな話を始めたので、
過去の記憶を辿り「一緒に出かけた時に雨だった話」をいくつもしておきました。

と、それはさておき。
燕岳は北アルプス三大急登の合戦尾根を登ります。
標高差約1300mちょいあります。
10歳と5歳の娘2人がいますが、
5歳の次女については難しいかなーと心配していました。
途中で歩けなくなったら夫やN田さんにおんぶしてもらおうとお願いもしておきました。

しかし、なんと彼女。この標高差を地図のコースタイム通りで歩いたのです。
親ばかですが、すごい!感動!根性ある!とかなり驚きました。
それもこれも(家族だけだったら難しかったかもしれませんが)、
N田さんが上手にアテンドしてくれたおかげかなと思います。
ありがとうございます!

10歳の長女は体力はあるけど、飽きっぽい性格。
案の定、途中から段々飽きてました。
ただ、そんな状況を自分でもどうにかしようと思ったのか
「私が物語を作るから聞いてくれる?」といい
架空の家族「ランス家」の話を始めました。
※始めは4人家族だったのですが、話はどんどん続き
下山時には38人家族になっていました。
登山中その38人の話を延々と聞いていました。

どうでもいい話ばかりしましたが、
肝心の燕岳、とってもステキでした。
燕山荘は今まで泊まった山小屋と比べると感動!のレベルです。
食事もおいしいし、カフェもあるし、トイレもきれいだし、サービスも良いし。

燕岳から見る景色はここに来た人にしか見られないご褒美です。
コマクサ(高山植物)もキレイに咲いていて、久しぶりに感動しました。

夕方の燕岳
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燕山荘が遠くに見えます
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テント泊の人もいます
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家族は全員満足し、とても楽しかったようです。
私はランス家のその後が気になってしまいましたが、
またどこかの山で続きを聞きたいと思います。

家族山行 百蔵山編

皆さんがワールドカップの日本チーム初戦を応援している中、
山梨県にある百蔵山に行ってきました。
3〜4時間で歩ける適度な運動量で、空いてそうな山を選んでみました。

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ルートは下記の通り。
登山口〜浄水場方面〜東ルート〜山頂〜和田美術館〜登山口

歩いたコースが(百蔵山では)ややハードでマイナーだったのか、
登りは全く人に会わず、逆に不安に。。。
登山道はちょっと荒れてるし、クマも出そうな感じ。
そんな雰囲気を察してか、次女は「歩きたくない」とダラダラ歩いて騒ぎだし、
せっかく久しぶりに山に来たのに、ちょっとイライラする私(心がせまいので)。

と、そんな時にランチ用のごはんを忘れた事に気づく。
(ちなみにランチはカレーライスの予定だったのです。ライスがないからカレースープになるのだろうか。。)
家族に忘れた事を告げると「いいよ。カレーだけ食べようよ。」とあっさり認められ、自分の心のせまさを感じました。

反省しながらすっごい急な坂を登っていたら、先頭を歩いていた次女が「ヘビ!」といって飛び上がりました。
大きめなヘビはにょろにょろっと我々の前を通り、葉の陰に隠れようとしていました。
なぜか全員でテンションがあがり、それから頂上までは急坂にも関わらずひょいひょいと歩いていきました。
やはり登山は精神力なのです。気の持ちようが大事です。

頂上には人がちゃんといて、ラジオでワールドカップを聞いていました。
そこで本田選手が1点入れたという事を知りました。

山頂は広く、富士山は正面に見えます。
(残念ながら雲がかかっています)

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下山道はたくさんの人に会い、
「2点入れられて逆転されたよー」とまたもや教えてもらいました。
ということで、テレビも携帯も見ていないのに日本が負けたことを下山時には知っていました。

ちなみに帰宅してからヘビの種類を調べたら、
なんとマムシでした!
危なかったじゃないか!と話しながら、なぜかまたもやテンションがあがる我が家でした。

家族山行 飯盛山編

GW中、弟家族と一緒に長野県の飯盛山に行ってきました。
ルートは、清里駅近辺駐車場からのピストンです。
飯盛山の魅力はなんといっても、初心者向けの山なのに眺望が素晴らしい!
天気がよいときは南アルプスや八ヶ岳、富士山がくっきりきれいに見えます。

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今回は従妹が一緒なので、娘たちはいつもよりはりきって登っていました。
初心者向けの山だからか家族連れがたくさんいて、荷物もあまり持たずさんぽのような格好をしている人もいれば、びしっと山の格好をしている人もいて様々です。

※山の事故が相次いでいますが、どんな山でもきちんとした準備をお願いします!

お菓子休憩を何回もしながらついた頂上は名前の通り「飯盛山!」という感じ。

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山頂は狭いし混んでいるので少し下った広場でランチにしました。
最近気に入っている、「にしきや」のバターチキンのレトルトカレーを鍋であっためてごはんにかけ、
前日につけたピクルスやトマトなどを食べました。
お湯を沸かしてコーヒーを飲んでと山での好きな時間です。

そして下山途中で「曰く付き」の千ヶ滝に。
※なぜ「曰く付き」かは行かれてみると分かります。
立て札が立っていたり滝に向う所にゲートのようなものがあって「ピンポーン」となります。
ドキドキしながら階段を下りていくと想像以上の迫力ある滝が!

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あの「ピンポーン」さえなければもっとステキな気持ちで滝に出会えたのになー。
最後にちょっと不思議な気分になった山行でした。