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家族山行 大菩薩嶺編

この夏、仕事で富士山に数回登る事になりました。
子供たちも一緒なので、登れるのかどうかかなり不安ではありますが、
トレーニングも兼ねていつもより標高の高い山、大菩薩嶺に行きました。

上日川峠〜大菩薩峠〜唐松尾根〜上日川峠と1周するコースで、
標高1500〜2000メートルの中を歩くといった感じでしょうか。

上日川峠の駐車場は、到着した朝7:30の時点でもうほとんど満車。
あと数台というところにぎりぎり間に合いましたが、
3分遅かったらもう停められなかった。。。
みんな朝早いなー。

ということで、上日川峠を8時頃出発してテクテク歩くと
福ちゃん荘があります。



ここは食事も出来て、お風呂もあります。

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福ちゃん荘から大菩薩峠に向かう途中はこんな景色が見られます。

どんどん登って行くと視界が開け、
じゃじゃじゃーんと大菩薩峠です。

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絵になるなー。頂上は木々に囲まれていてうっそうとしているので、
ここで景色を堪能した方がよいです。
この先から岩場が少しあるのですが、子供たちはおおはりきり。
子どもって岩が好きなんですね。手を使って登るのが楽しいようで、
「そこは登らなくてイイでしょう」というルート脇にある岩も登ってました。

お昼は雷岩のヨコで持ってきた手作りカレーを食べましたが、
カレーってなんで外で食べるとおいしいんですかね。
家族全員「山ランチはカレーが一番だ!」と口を揃えていってました。

雷岩から先は下山ルートになりますが
とにかくひたすら下る下る下る。。。
石がごろごろしていて歩きにくいし滑りやすいのでかなり
気をつけて下ります。

しかし今回、子供たちがばてる事なく
とても登山を楽しんでいました。
2人して「楽しかったー。また来たい!」とのこと。

やはり2000メートル級になると見える景色が違うし、
雲は眼下に見えるし、楽しいのかもしれません。
※ちなみに途中「雲を食べてみなよ。甘い味がするよ(ウソですが。。)」
といったら雲がわーっときた時に一生懸命食べていた。
からかってごめんなさい。

4歳の娘は8キロ弱の行程を一度もだっこせず全部自分の足で歩いていたので
行き交う登山客に「わーすごいね!何歳?」とか
「オトナでも疲れるのにすごいね!」と、
とにかくずっとほめられいい気分になったようです。
ちなみに驚きのあまり「あれ、ここってケーブルカーあったっけ?」
という方もいました。

2000メートル級でこの景色だったら富士山はどんな感じなのか、
2人とも興味をもったようです。
富士山。。。もう来月です。
頑張れねば。
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