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「夢を売る男」

  • Day:2015.06.16 13:47
  • Cat:
ちょっと風邪気味になり、近くの耳鼻科に行きました。
先生から「なんの仕事してるの?」となぜか聞かれたので
「本をつくる仕事をしています」と言ったら
「あの百田氏の本は読んだ?本をつくる人たちのあれ。」と言われたことがきっかけで
耳鼻科の帰りに早速買ってみました。

夢を売る男
「夢を売る男」
百田尚樹著 幻冬舎文庫

帯には(写真には載ってませんが)
「一度でも本を出したいと思ったことがある人は読んではいけない!!
出版界のタブーに切り込む問題作が早くも文庫化!」
と書いてあります。
なるほど、「本をつくる」といっても文芸書系ですね。
ちなみに文芸書と言っても自費出版系(この本の中では「ジョイント・プレス方式」と言われています)
をネタにした小説です。
うーん。皮肉に満ち満ちてます。
シャレというには負の気持ちが強すぎるような。
最後の一言でちょっと救われる(?)部分もありましたが、
自費出版したい人が読んだら不信感の塊になるだろうなー。

ちなみに、多分この小説のモデルになったであろう出版社。
前職で広告営業していた時によく出入りしてたところのような。。。
いろいろな思いが交錯して、複雑な気持ちになった本でした。