「孤宿の人」上下巻

  • Day:2016.02.23 09:47
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久しぶりに、本を読んで泣いてしまいました。

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「孤宿の人」上下巻 宮部みゆき著 新潮文庫

3年くらい前に母からもらった本だったのですが、
その時はぱらっと読んで「あまり面白くなさそうだな。」と本棚に置きっぱなしにしてました。
しかし、最近ひさしぶりにちょっと読んでみたら、とまらず一気読みしてしまいました。
(年齢とともに好みも変わるのですね)
裏表紙に「感涙の傑作。」と書いてあるのですが、あまりあてにせず
「どうせ泣くことはないだろう」とタカをくくっていましたが、
最後の方の1文をきっかけに涙が止まらなくなってしまいました。

この本は、四国にある小さい藩が舞台の時代小説です。
お家騒動とか色んな事件が起こるのですが、それは伏線で、
身寄りのない純粋無垢な少女と、流人であり幽閉されている元役人との
やりとりがこの小説の大事なところではないかと感じました。
細かいところまで丁寧にかかれていて、プロの作家さんって本当にすごいなあと
改めて思いました。
でも、本を読んで泣くとすっきりしますね。
読んだ人全員のツボを押さえるかは不明ですが、ぜひ一度読んでいただきたい本です。
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